北緯31度のパティスリー

日高卵のプディングオムレット

大隅「旬」のケーキ

濃厚カスタードプリンのような贅沢スフレ。
日高卵の美味しさを、ふんだんに使用しました。

【原材料】

全卵 (日高農園産) 、牛乳、クリーム、 グラニュー糖 、バター 、薄力粉 、水あめ 、コーンスターチ 、ゼラチン 、寒天加工物(粉あめ、寒天) 、塩、 寒天 、(一部に乳成分・卵・小麦・ゼラチンを含む)

【特定アレルギー物質】

卵、乳、小麦、ゼラチン

【栄養成分表示(100gあたり)】

エネルギー 256.6Kcal 、たんぱく質 5.4g、 脂質 15.6g、炭水化物 23.4g、食塩相当量 0.16g

【サイズ】

1個:約160g 
幅 約15cm × 奥行き 約7.5cm
(厚み・高さ 約3cm)
 ~約15cm(2つ折り)~
*手作業のため、サイズは目安です。

 
 
 

 

自然の卵には、旬がある。

スーパーでは365日いつでも買える卵ですが、本来は季節の産物です。 大隅半島の豊かな初夏の光を浴びた「日高卵」の、一年で最も濃厚な美味しさお届けいします。

原材料
有機農業家「日高一夫」さんの平飼い卵です。

現代の養鶏は、ケージ(籠)の中で人工的配合飼料を与え効率的に卵を産ませます。
有機農業家「日高一夫」さんは、そういった現代農業を静かに憂い、昔ながらの「一軒の家で全てが循環していた農業」~古来農法~を、大隅の地で実直に守り続けています。

彼が見ているのは、古き日本の原風景。
「かつてはどんな農家も庭先に鶏を飼っていた。」と、
芋や麦や豆を作りながら、鶏の平飼いをしています。

農家なのか?養鶏家なのか?と、分けて考えてはいけない。
それは、全体で1つの農業体制なんだと。

彼の鶏達は、大自然 の虫や草を啄(ついば)みながら、
大地を蹴り、自由に走り回り、元気いっぱいに育っていきます。

そうして生まれた平飼い有精卵「日高卵」は、大自然からの賜物。
養鶏場の計算されつくした卵とは、全く別物です。

それは、1年中とれる卵ではなく、春の産卵期だけの時季物。
スーパーで売っている卵とは違い、抱卵するとヒヨコに還る卵です。

自然のままの循環が生み出した卵の美味しさ。その本来の味わいをオムレットに致しました。

 
 
 

 

美味しさ、3つのコダワリ

1:卵の力強さをそのまま焼き上げた「濃厚スフレ生地」

初めて日高卵を割ったとき、その溢れる生命力に圧倒されました。この力強さを、小麦粉で薄めて閉じ込めるわけにはいかない。そう直感したからこそ、粉の量を極限まで減らし「スフレ仕込み」に挑みました。仕上がった生地は、カスタードプリンのように濃厚な味でした。

2:力強い白身と黄身で作る、空気のような「極軽クリーム」

日高卵は黄身だけでなく、白身(卵白)の盛り上がりと力強さも圧倒的でした。この卵をテーマにするなら、クリームで表現すべきは、その生命力から生まれる極上の「フワフワ感」しかないと直感したのです。
濃厚なカスタードをベースに、あの力強い卵白を丁寧に仕立てたイタリアンメレンゲ、そして生クリームを合わせる。卵の美味しさをフワフワ感という形で限界まで引き出した、口の中で儚く消える極上の軽さです。

3:黄身の「美味しさ」凝縮させた「濃密クレム・ブリュレ」

クリームで白身の持つ「フワフワ感」を出し切ったからこそ、味の核には、日高卵の「黄身の美味しさ」そのものを凝縮させたブリュレを。
スフレのカスタード感とクリームのフワフワ感を濃密な黄身の旨味で引き締める。日高卵の美味しさをケーキで感じて頂けたら幸いです。


作り手から

今まで使ってきた卵と違って、美しく濃いオレンジの黄身ではない。色気もあまりない素朴な黄色。黄身本来の色と、こんもりと盛り上がる白身。色とは裏腹に、卵の味は強く凝縮されたものでした。旬の卵で作るオムレット。卵の美味しさを是非お召し上がりください。


 
 
 

 

 私たちが暮らす大隅には、あなたに手渡したい豊かな四季があります。 
私たちが営むのは自然循環に寄り添う「小さな農業」。そこには、大規模農業では見落とされてしまう、農家たちとの交流や、作物の一瞬の旬など、畑の中からこぼれおちそうな小さな輝きがあります。そんな産地にいる私たちにしか見つけられないものを原料にして、このケーキを仕込みました。 
これは、私たちのスペシャリテ・芋モンブラン「ほろ雪」から繋がるサイドストーリー。ワインのよう大地のドラマを刻む、ヴィンテージな芋菓子作りを通して、お届けしたいのは、私たちの「LIFE STYLE(暮らし)」です。

Estate Frozen

~エステート・フローズン~

農園工房元詰め、究極鮮度の約束。

私たちがすべてのお菓子を「冷凍(frozen)」でお届けします。

それは、保管のための冷凍ではなく、畑の真ん中にある厨房だからこそできる「採れたての生命力を、1秒でも早く閉じ込めるための、最も贅沢な鮮度保持」です。

3年仕込みの土から生まれた作物の、一番美味しい瞬間。
抱卵すればヒヨコに還る、卵の生きたコク。

ワインでいう「エステート・ボトルド(自社農場元詰め)」。
私たちも、その思想と同じです。大隅の大地から授かった美味しさを、1ミリも風化させたくない。
だからこそ、焼き上げたその瞬間に、急速冷凍で時間を止めます。
あなたのお手元へ「美味しさの瞬間」をそのままテレポートさせるために。

「新鮮だからこそ、冷凍で届く。」

私たちのお菓子にとっての冷凍は、「農園工房」出来立てをそのまま閉じ込めた「ボトル」そのものなのです。